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磁石の知識と選び方
このページではマグネットの特徴やお客様が選ぶ基準となる要素を抜粋しております。
ご参考になれば幸いですが、その他ご不明な点はお気軽にご相談ください。
マグネットの形状は円柱・角柱・リング・球体が基本的です。その他の形状に付きましてはご連絡ください。
出来る限りお客様の二ーズに合ったマグネットをご用意します。
耐熱について
一番熱に強いマグネットはアルニコです。約850℃まで磁力が低下しません。が、減磁し易い欠点がある為オススメではありません。次に強いのはサマコバです。約750℃まで力を発揮します。その次はフェライト(460℃)と続きます。残念ながらネオジムは約80℃程度で磁力が低下します。高温でのネオジム使用はオススメできません。
吸着力やガウスについて
現在市場に出回っているマグネットの中で一番強力な磁力をだすのはネオジムです。小さいサイズでもフェライト磁石の大きいサイズに匹敵する程の磁力を持っています。小さな製品をお作りになられる時又はマグネットをあまり目立たなくしたい時、それでも強力な磁力が欲しい場合などは最適ではないでしょうか。サマコバはネオジムの約60縲鰀80%くらいの力がでます。特徴が違いますので、用途に合ったマグネットをお選びください。
錆びについて
錆びに強いのがサマコバです。フェライトも比較的錆びには強いです。逆にネオジムは錆びに弱くメッキ処理を施していますが、カケた場合そこから錆びが発生します。水の多い場所での使用はサマコバ・フェライトがオススメです。
サイズについて
規格、いわゆる当社やメーカーが通常在庫しているサイズで最も取り揃えてるのがフェライトです。 形状でも丸型やリング型・角型、特殊な形状では瓦のような形や塩ビと練り合わせて作るラバーマグネットなどもあります。ただし特注になると角型以外は金型代や最低ロット数などがあり比較的難しくなります。その点ネオジムは規格サイズこそフェライトの種類には負けるものの、特注での対応も簡単で、数量によっては金型の無いネオジムはフェライトより安価で製作できる場合があります。
強度について
ラバーマグネット以外は割れたり、カケたりします。運送の間に角がカケる場合もあります。そのマグネットの中でも一番強度が弱いのがフェライトで強いのがサマコバになります。フェライトは皆様のご家庭にある食器と同じ程度の強度しかございません。しかもマグネットは鉄に自分から吸着しますので、その力で割れたりします。ですから強度が必要な場合は保護シールを貼ったり、製品の中へ隠したりもします。
- 希土類磁石 永久磁石開発の歴史の中で最も新しい磁石です。
- ネオジム磁石
- サマコバ磁石
- フェライト磁石 酸化鉄を主成分とするフェライト磁石です。
- 異方性
- 等方性
- アルニコ磁石 鉄にアルミニウム、ニッケル、コバルトを加えた合金を基本としています。
- キャップマグネット 磁石が持つ磁気エネルギーを有効に利用した応用製品です。
- ラバーマグネット ゴムの粉末を混ぜて成形したボンド磁石の一種です。
- ハンドマグネット 当ショップおすすめの商品です。
- マグネット棒 ステンレス筒の内部に世界最強の超強力磁石が内封されています。
- 磁石応用製品 永久磁石の用途の可能性は無限に広がり続け、新製品や新用途は常に生まれています。
- オーダーメイド
特注品について
ニシヤママグネット販売では、既製品以外にもお客様のご要望に適した製品をお届けします
希土類磁石には、サマリウムとコバルト素材とする「サマリウムコバルト磁石」と、ネオジムを主材料とする「ネオジム磁石」の2種類があります。
フェライト磁石は、その製法によって「等方性」「異方性」の2タイプに分けられます。
ピット内や柵内の手が届きにくいところの金属回収などに最適です。
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